先日、ネットで中古のICOM IC-4300を購入しました。
中古のなかでも、表面に目立つ傷があるという状態です。
IC-4008との比較
左:IC−4008の寸法は55.5(幅)mm×102.5(高さ)mm×26.5(奥行)mm
右:IC-4300の寸法は47(幅)×81(高さ)×26.5(奥行)mm
IC-4300は運用時間が減りますが、電池が1本で済むのが助かります。
電池残量も表示されますので注意していれば急に切れるということもないと思います。
電池のキャップが本体にくっついているので夜など落として無くすことは無さそうです。
キャップの肉厚なOリングも心強いですね。
IP-55という防塵/防水準拠規格を持っていますが、耐水性は生活防水以上・強い水の噴射や浸水未満までなようです。
これに関しては詳しくは以下のサイトが判りやすいかと思います。
参照:(有)山口商店 防塵・防水
参照:オムロン 保護構造について
クリップはワンタッチで取り外せるのですが、もともとが小さいので付けたままでも邪魔になることはほとんど無さそうです。
IC-4300の電池はプラスを下側にして挿入します。
本体にはこの案内が無いため、説明書無しで購入した場合は間違えそうです。
寸法では両者の奥行きは同じですが、IC-4300は電池部分だけが盛り上がっています。
音量調整のノブもどの位置か解りやすく、回しやすい形状になっています。
IC-4300はその小ささ故、内蔵スピーカーの出力が小さくこの点が指摘されていたりします。(IC-4300はスピーカー出力40mW)
サバゲーやバイクに乗る人などヘッドセットを常時装着して使用する人向けと言えますね。
内蔵スピーカーの音量が必要な人はIC−4110 を選ぶのがよいでしょう。
IC-4110はスピーカー出力400mW。アンテナも回転して収納できる。
寸法は55.5(幅)×102.5(高さ)×27.3(奥行)mm
ボディがちょっと大きくなり、ジャックが2ピンでボディの右側面。
これにより横幅が広がるためダミーラジオに収納するといった使い方が出来ない可能性もあります。
参照:Yahoo!知恵袋 サバゲーで友人がアイコムのIC4110を使用しています。
ジャックが1ピン仕様のため、サバゲ用のICOM向け2ピンのPTTでは変換コネクターが必要です。
小型化は良いことですが、この変換コネクターとアンテナが上に伸びているのでオープントップ系のポーチの使用を迫られます。
この点、IC-4008の方はアンテナが回転して本体に沿わせることができるので小さなポーチになんとか収納できていました。
いまのところ、変換コネクターを回して装着するのが不便なので差しっぱなしにしています。
これに組み合わせて使用する予定です。
FMA EXFIL タイプ ヘルメット用 ヘッドセットアダプター(comtac2用)
あれこれ能書きを垂れましたが、サバゲのときはいつもぼっちなんでトランシーバー使ったことないんですけどね。
余談ですがIC-4300シリーズには防水・防塵性能が高くなった後継モデルもあります
コメント