リアルツリー系の迷彩はもともと狩猟用で秋の森林に適合する色味です。
スニークフードmod.2 block.3はトゥルーティンバーのHTCスプリングという生地が使用されています。
春向けの生地のため、他のモデルに比べて緑色が強い傾向があります。
スニークフードに関してはこちらをご参照ください
x115xTAYLOR製 スニークフード mod.2 Block.3 をテスト
木の幹の模様の箇所は白さが強く、実際に見ると明るめに感じます。
実際にサバゲーフィールドに持って行くと思いますが、日本の植生とだいぶ異なるようです。
例えば普段行っている森林・竹林のあるフィールド、デルタフォース
大門団長の大量破壊ブログの大門団長さんがSNEAK HOOD ③ 緑化にて「染めQ」によるカスタムを施していますのでこちらを参考にスプレー塗装に挑戦します。
染めQとは
染めQは株式会社染めQテクノロジーが販売するスプレータイプの塗料です。
通常のスプレー塗料にくらべ粒子が細かく、素材に馴染みやすく落ちにくい性質があります。
スニークフードの生地は非常に薄いため、相性が良い塗料だと思います。
塗装できる面積は非常に小さく価格も高価なため、広範囲に使用する場合は注意が必要です。
カラーラインナップは以下をご参照ください。
今回はブラック、エバーグリーン、モスグリーンの3色を用意しました。
ただ、用意したもののエバーグリーンとモスグリーンのみしか使用しませんでした。
ブラックはもともと退色した自動車部品用に使おうと思っていたので今後活用しようと思います。
塗装前
緑色だけでなく、樹皮の部分に白みとわずかに赤みがあるように見えます。
塗装後
今回は全体を深緑色にしました。
装備品に塗装をするのは初めてなのでちょっと量が多かったかもしれません。
生地の表側だけでなく、裏側からも塗装したため、ちょっと厚塗りになってしまいました。
そよかぜでたなびくくらい薄い生地でしたが、若干固くなりました。
フィールドテスト
先日、スニークフードのテストをした場所で再度撮影をしてみます。
実際に日光の下に置くと見え方が変わります。
塗装前との比較
写真左側は塗装前、右側が塗装後になります。
芝生では目立ちますが、実際にサバゲーをするならば緑色の茂みの中や、木の影、バリケードに隠れると思います。
緑色が強くなり、目立ちにくくなったのではないかと思います。
同じ場所で撮影したのですが
塗装前は午前中
塗装後は午後の西日
…と時間帯が違うため、色味がだいぶ違っ見えてしまい、あまり参考にならないですね。
以下にちょっと色調を補正した画像も用意してみました。
右側の写真は補正なしで、左側の写真を右の芝の色に補正しました。
本来の色のままでも充分かっこよいのですが、今後たくさん使いたいと思い、思い切って塗装をしてみました。
サバゲで使用したらまたご報告したいと思います。
コメント
コメント失礼します
どのような感じで塗装されましたか?
参考にしたいと思っておりまして。
きょーやんさん、コメントいただきありがとうございます。
エバーグリーンは明るめの緑で、これを塗ってから次にモスグリーンを塗りました。
ギリー素材の毛先を中心に塗りましたが、染めQは何度も塗らないと色がつかないため分量が解らず塗りすぎてしまいました。
もともと柔らかい素材でしたが、塗料で硬くなってしまったのは失敗だったと思います。
塗装の経験が無く上手くできませんでしたが、注意点としては濃い色を塗った後は修正がしにくくなってしまうので何度も乾かして様子を見てやるのがよろしいかと思います。
なるほど、丁寧に有難う御座います!
それでやってみようと思います、助かりました!