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HONDA CT110 車種選定に至るまでの原付と免許

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CT110
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これまでのバイクの遍歴(ただの昔話)からCT110(通称”ハンターカブ”)を選ぶに至った理由などをつらつらと独り言。
2000年ごろの話なので同世代の人は当時のことを思い出してみてください。

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これまでの原付遍歴

二輪の経歴は浅く、学生時代から社会人の数年のみで原付だけでした。

スズキ セピア

免許取得後に親から譲り受けて初めて所有した原付。
2003年ごろの当時からしたらかなり古く整備せず乗ったためブレーキ不調で単独で転倒事故・骨折してしまう。そのまま廃車になる。

ホンダ カブカスタム 50cc

hondacubcustom50「カブあるけど3万円でどう?」と聞かれて買いますと言ったものの、丸目のカブだと思ったら角目でした。
ウィンカーがピッピッと鳴るのに慣れず恥ずかしかった。
とはいえ、当時スタンダード、デラックス、カスタムの順に高くなり、カスタムは4速セル付きというカブの中では最もゴージャスなモデル。
ライトだけでなくメーター周りやサイドカバー、ブレーキランプなどいたるところが角ばっている。
いま思えばこれはこれでレトロだなぁと。2003年ごろ。

ホンダ リトルカブ 4速セル付き


レトロでおしゃれなイメージのあるリトルカブ。やはり丸目のカブが魅力的でした。
ベージュの4速セル付きに絞って探していたところ2004年ごろヤフオクで市内の人から7万円で購入。
1ヶ月分のバイト代でなんとか購入し、本当にもやしを食べて過ごしていた。
丁寧に乗られていた印象。購入時走行10,000kmくらいだったか。
バスに乗って直接引き取りに伺った。
全く同じ年齢の娘さんが東京で一人暮らししているなど話を聞かせてもらった。


学生時代に帰省のため甲府市から静岡県東部(約110km)まで4時間ほど。
携帯電話の地図はまだそこまで役に立たなかったから、コンビニで買った「まっぷる」を片手に片道なら給油なしで走った。
当時はガソリンがリッター100円未満だったので300円あればおつりが来た。

大学時代はバイト先への足として、そして友達とツーリングに行ったり、山を越えて釣りに行ったり、サバゲーに行ったりした。

当時モトチャンプなどを読んで、マイウェイというショップがコンプリートで販売していたようにリトルカブにカブラカウルを取り付けたいと思いカウルだけ中古で購入したこともあったが断念。
当時カブのカスタムパーツなどはマイウェイの他にゼウス、東京堂、アウトスタンディングなどのショップが取り扱っていた記憶がある。

アウトスタンディングではベトナムキャリアとロングシートを購入。
ロングシートはカラーが自由に選べるセミオーダーがあり当時メールで注文した気がします。
純正シートでは長距離の走行でお尻が痛かったというのもあって、届いたものをそのままネットで見つけた別のバイク店へ送り低弾性ウレタンに交換してもらいました。
写真を見返すと気に入っていたんだなと思います。

事故でプラスチックが割れたり、駅の駐輪場でいたずらされシートを切られたりして、仕事もいそがしく洗車もしなくなってしまった。
オイル交換を怠り長距離を走行したためとうとうエンジンが焼き付いてしまい、おそらく3万キロほどだっただろうか。バイク回収業者に引き取ってもらいました。
もっと丁寧に乗っていればよかったなと思います。

二輪免許の取得について

ほとんどバイクに乗っていないため、大型二輪免許を持っていると言うと驚かれることがあります。

原付

原付の免許は大学入学前に当日の早朝から開校しているヘッドホン学習の教室で問題を聞き流し、その足で免許センターへ試験へ行って学科試験を受けて取得。
いま思えばきちんと問題集をこなしていれば払う必要のないものだが世間知らずで頭のよくない学生同士だったので仕方がない。

中型二輪免許(教習所)

drivingschool

社会人になる前に合宿で自動車免許とともに中型二輪免許を取得。
性格の悪い教官に当たるとストレスが多かった。
山奥で交通機関もないため娯楽も無く、唯一の楽しみである食事もひどかった…。
いまなら情報も多くよほどのことがない限り下調べをすれば変な教習所には当たらないと思います。

時間とお金はかかりますが、自動車と二輪は同時にとっておくことをおすすすめしたい。
社会人になってからでは通い続ける労力や時間を捻出するのは難しいと痛感します。
当時は二輪のATはなかったが、現在は乗りたい車種が決まっている人であればATも魅力的な選択肢ですね。

大型二輪免許(一発試験)

中型免許を取得して1年後、大型二輪免許を取りに行く。
学科は免除されているため、実技だけだが自分はうまくいきませんでした。
1回目は適性検査でヤマハV-MAXを引き起こしできず試験官から罵声を浴び、試験を受けられず落ちる。
小柄な自分よりもさらに小さい女性が引き起こしできなんとも惨めな気持ちになったのを今でも思い出します。

前回の試験がショックだったものの、悔しさもあり中型二輪の経験が全く無かったため教習所の「中型二輪ペーパーライダー講習」というものに参加。約1年ぶりに中型二輪の運転をする。

2回目は引き起こしをなんとかできた後、タンクの中に砂が入っているということを前回と同じ試験官から知らされる。ちょっと優しく感じた。
しかし、試験では750ccのパワーに初めて触れて戸惑い、中型では失敗したことがない坂道発進にてアクセルが弱すぎてエンストし、立ちゴケしてその場で不合格。

3回目で合格。
当時は情報が少なかったというのもあるが、受けたときには16回目の試験という人も居り、初歩的なペナルティをしていて教習所に通ったほうが時間的にも費用的にもよいのではないかとも思った。
試験を受けていた人の中でも最も運転できなさそうで運転も慎重な自分の番号が合格表示されたときは嬉しかった気がしますが、1回目のショックの印象が強すぎて3回目の記憶がありません。

 


 

リトルカブ故障後はSR400に憧れていたものの、電車通勤もあり近距離は自転車になり、バイクに乗ることなく車に乗るようになりました。
反省点の多い二輪遍歴ですね…。

CT110を選ぶまで

こんな経歴から時を経て、最近の希望を叶えていったところCT110につながっていきました。

  • 家で車を使うことがあるため、車かバイクがあるといいな。
    自分の小遣いで管理するため車2台は導入コスト的にも維持費的にも厳しいためバイクで通勤したい。
  • 通勤は車で職場まで10キロほど、約30分。そのうち家から車の駐車場までが約5分くらい。家の駐輪場からそのまま通えたら楽。
  • ペーパーだが大型二輪免許所持しているため免許面でのハードルは無し。
  • 400ccや250ccクラスも憧れはあるがやはりコスト的に厳しい。
  • 50ccだと少々遠く感じ、二段階右折が無く速度も原付二種に目が向く。
  • 釣りもするのでCT125ハンターカブやCC110クロスカブも魅力的だがやはり僕には高価。
  • 整備もできないのに新しいものよりも古いもの、経済性よりも趣味性ばかりに目が行く。

ヤフオクなどを見ると原付二種の中古車ならば10万円台から購入できそうだ。
レトロな形が好きでカブに乗っていたこともあり、カブをボアアップして外観もカスタムしたもの、スーパーカブ90、リペイントされたMD90(通称郵政カブ)、CT110など原付二種を見ると楽しいものです。

CT110に絞る

カスタムされたカブやMD90の状態のよいものは探すのが難しく、自分が気に入るものはなかなか見つけられませんでした。

CT110はリトルカブを乗っていた身からするとオフロードテイストが強いこと、何より赤い色が個性的すぎてカブの中では郵政カブと並んで別格の存在という印象でした。また、子供の頃に色があせて錆びて放置されたCT110を見ており、あまり良い印象は持っていませんでした。

mountainroad

しかし、CT125ハンターカブの登場や僕自身が釣りをするようになり軽自動車でも入りづらい場所へ登っていくこともあり、CT110に興味を持ち始めました。
アニメなどには疎いため「スーパーカブ」にCT110が登場することも調べていくうちに知りました。

また、SNSでCT125ハンターカブとCT110を2台持ちしている方が「CT110のほうが合っている」という投稿を目にし、古いもののフィーリング的なものが良いのかな?という想像したり。
CT110とビジネスモデルを比べるとやはりCT110のほうがおもちゃを見るようなワクワクする感じがありそれには抗えませんでした。
生産終了してからしばらく経ちますが、カブの仲間なら丈夫だろう、部品もあるだろうという根拠のない楽観も。

結局、派手で手がかかりそうなCT110を選ぶにあたり、必然性というか理由付けがほしかったのだと思います。

その後、関連書籍を眺めながら地元のバイク店、中古バイク販売サイト、フリマサイト、ヤフオクなどでCT110を探すことに。

次のページではどの種類のCT110にするか、その選び方をざっくり説明しています。

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歴代ハンターカブからCT125までを網羅したムック。
CT110は6ページに渡り国内仕様とオーストラリア仕様の2人のオーナーの話が掲載されています。

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