こちらは東京マルイ VSR-10 G-spec のカスタム記録1で余ったパーツを寄せ集めて作った1丁です。
試射するためにフィールドに持ち込んだりしますが、流石にボルトアクションを2丁を持っていくのは荷物になるため方向が定まっていないまま放置してしまっています。
VSR-10シリーズ各種の特徴や違い、選び方はこちらをご覧ください。
http://www.fps-ninja.com/vsr-10/
カスタム内容
PDI νトリガー2
PDI B↑(ボアアップ)ジュラルミンレシーバー
PDI B↑(ボアアップ)パルソナイトシリンダーVCフルセット
PDI べディングピラー
PDI ジュラルミンボルトエンドキャップ
PDI トリガーガード typeB
PDI バイポッドベース
ORGA 6.23mmルーズバレル (参考:VSR-10 ルーズバレル)
東京マルイ ノーマルコッキングハンドル
東京マルイ ノーマルチャンバー(黒)
東京マルイ ノーマルアウターバレル
ハリス BRM ショート バイポッド
ナイトフォース? ライフルスコープ5-20×56
初速はG&G0.2gバイオBB弾で79m/s前半から81m/s後半。
取り外したパーツ
KingArms ロングマウントベース
シリンダー・ピストン
PDI ボアアップパルソナイトシリンダーVC(=バキューム)フルセット
バキュームピストンって具体的にどんな効果があるのかよく判らないまま使っています。
アウターバレル
過去にPDI製のテーパードバレル690を取り付けたこともあります。
ただ、どうも重く長いためサバゲーでは実戦投入せずに終わりました。
ブラックアルマイトはつや消しでカッコいいのですが、スレ跡が気になってしまいます。
スナイパーライフルらしいシルエットはお座敷や的撃ちにはいいと思います。しっかりとした重さは満足感も増します。
ノーマルと同じ長さでテーパーのかかったアウターバレルを取り付けたいとも思ったのですが、いまあるノーマルアウターバレルなら軽いし不自由はしていないので現状のままとなっています。(レシーバーとミスマッチですが)
つや消し黒で塗装するだけでもイメージが変わっていいかもしれません。
PDI製のライトアウターバレルでブルバレルじゃないテーパードバレルが出たら即買いなのですが需要無さそうですよね。
レシーバー
PDI製ボアアップレシーバーを使用しています。
レシーバーの内径がボアアプシリンダーに合った太さになっています。
外観は変わりません。
しかしボアアップサイズに対応するシリンダーはかなり限られますので注意が必要です。
ちなみん、VSR-10純正のレシーバーとボアアップシリンダーを組み合わせることも可能です。
この場合は純正レシーバー内側の白いリング(サポートリング)を取り外すことで使用可能です。
VSR-10の純正レシーバー内側は製造時にできるデコボコがありますのでヤスリで削ってから使用した方がコッキング動作時にひっかかりが無くなるかと思います。
スコープ
ナイトフォース?1万円の謎スコープで1000ドルの夢を見るにて紹介している5−20×56の大型ライフルスコープです。
マウントリングは大口径スコープに合わせてハイマウントリングにしています。
マウントベースは一度キングアームズ製のエクステンション マウントベースロング (KA-MB-16)を付けていましたが、スコープと干渉するため東京マルイのマウントベースに交換しました。
AVALON製MARS(Modular Accessory Rail System)を取り付けてM24SWS風にしようかとも思いましたが、ストック側の再現が難しそうなので保留中です。
その他オススメのスコープはこちらです。
安くてお得なオススメのライフルスコープ ANS Optical 3-9 x 40mm Pro

トリガー&トリガーガード
トリガーはPDI製のニュートリガー2です。
トリガーガードはバジャーオードナンスタイプのかなり厚みのあるモデルです。
コッキングハンドル
コッキングハンドルはプロスナイパー純正のものです。
スコープが大口径のためハイマウントしなくてはならず、これにより純正のコッキングハンドルでも操作時に窮屈さを感じません。
M24形状のハンドルもカッコイイと思いますがPDIではPMXと呼ばれるコンプリートモデルの過去のものにしか無いようです。
セーフティレバーは購入した中古のものが破損していたため、もう一丁に流用しました。
こちらにはセーフティはありません。
PDIのエンドキャップは機能面には影響しないため、あっても無くても良いパーツです。
余談ですが、PDIのジュラルミンレシーバーのエンド部分の曲面は三次元切削だそうです。
チャンバー
東京マルイ製オプションパーツに交換しています。
バイポッド
ハリス 実物 BR-M
首振り機能のない短いモデルです。
G-specよりも全長のながいこちらのほうがしっくりきます。
昔はレプリカでもハリスタイプのバイポッドは高かったのですが、現在はかなり安いものも出回っています。
バイポッド単体ではスイベルスタッドの無いエアガンへ取り付けできませんが、アタッチメントがあればハンドガードの下側に20mmレイルのある銃へ取り付けが可能になります。
ストック
ちなみに、木製ストックのM40A1に憧れてナカヤのNV120を購入したことがあります。材質はブナと言われています。
G-spec用ということもあり、テーパードバレルのプロスナイパーバージョンですと先端に若干隙間が空きます。

NV120はG-specのブルバレルにも対応するためテーパードバレルでは隙間があく
過去にはNV120同様のチーク部分が盛り上がった形でプロスナイパー/リアルショック専用のストックもナカヤから販売されていたようですが、現在は廃盤のようです。
一度、ARROW DYNAMIC(アローダイナミック)のプロスナイパー/リアルショック専用のストックが発売されていますが、木材が不明というのと一部加工が必要という情報もあり購入に至りませんでした。形状は理想の形なのですが…。
ライラクスからウォールナット材のストックが出ていますが、すっきりしたスタイルなので購入を踏みとどまりました 。
その他、MODEL WORKS製のM40A3タイプストックを取り付けるかも考えたのですが、予算不足のためノーマルに戻し保留中です。
(M40A3にするなら、いっそのことVFC製M40A3買ったほうが早いのではないかという気もしますが…)
こんな感じでかなり迷走しています。
飛距離
ボアアップをしていますがスプリングも弱く、さらにインナーバレルがルーズ系のため、初速はG&G製0.2gバイオBB弾で79m/s前半から81m/s後半と低めです。
ホップもノーマルからいじっていないため30メートルには届かない程度です。
現在、スプリング交換と同時にホップの押しゴム取り付けを検討しています。
今後のカスタム
VSR-10は昔はスモーキーズガンファクトリーやエンターブレインなどのメーカーからカスタムパーツが販売されていましたが無くなり、現在はACTION ARMY(台湾)など海外製のカスタムパーツやWELLのような海外製でVSRを模したモデルもあります。
VSR-10はシンプルですがカスタムの幅が広く遊び甲斐のあるモデルと言えます。
VSRは一度手放したことがありますが、サバゲー復帰にあたりスナイパーライフル(というよりはボルトアクションライフル)やはり1丁は必要だと思い今に至ります。現在2本になっていますが。。
今後は外観の方向性が定まっていなくても、最低限、サバゲーの実践で投入できる飛距離と命中精度に仕上げていきたいと思っています。
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