安ギターの改造 MAVIS MST-800をカスタム

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mavis mst-800 ストラト ギター

MST-800は標準装備でステンレスフレット、マグナムロックペグ、CTS製ポットやスイッチクラフト製ジャックといったパーツが豊富なモデルです。

“高級な”安ギター MAVIS MST-800 (ストラトタイプ エレキギター)

これをもとにカスタマイズすることで安ギターをさらに強化しようと目論見ました。

ただ、お金をかけようと思えばいくらでもかけられる訳で、そしたら最初から良いモデルを買えばよかったのではないか
…となってしまわない程度にカスタムしていきたいと思います。

アジア特有の弦間のブリッジを交換

メキシコ、中国、韓国製などのギターで使われている10.5mmの弦間はブリッジを固定する6本のネジ間隔も10.5mmとなるため、弦間ピッチが異なるブリッジはそのまま取り付けができません。

いわゆる安ギターで使われていることが多いのですが、この仕様のためカスタムの幅が狭くなっているのも事実です。

 

Guitarfetishは日本でもカスタムパーツに定評のある海外のギターショップです。

いくつかの国内のブログを拝見して参考にさせていただきました。
参考になりますのでぜひ御覧ください。



唸れ僕のエレキギター!トレモロブリッジを米国(guitarfetish.com)から輸入した件
https://electric-guitarz.net/tremolo_from_guitarfetish/

 

 

MST-800はクラシカルな雰囲気のため、今回選んだのはこのような仕様です。

  1. 弦間が10.5mm
  2. ブリッジプレートの固定は6本穴
  3. ブロックの奥行きがフルサイズ
  4. サドルはスチールプレス
  5. レリック加工のないもの


ブロックだけでも販売されていますが、買った後にブリッジプレートとブロックのネジ穴位置が合わないと困るのでセットのものを購入しました。

いろいろ見て回ってこれに合致するのはD45というモデルでした。



購入の前に手持ちのトレモロユニットで採寸して掲載の寸法と照らし合わせてください。

以下は商品ページに掲載されていた寸法です。

 

実際に注文した画面より

送料が本体代金並みに高いですが、いわゆる安ギターの弦間(10.5mm)に取り付けるにはこの製品に代わるものがないため購入しました。

注文から約10日でアメリカから届きました。

付属品は以下の通り

  • ブリッジまわり一式
  • スプリングハンガー
  • スプリング
  • トレモロアーム
  • ネジ

 

ブロックはスチール製で重みを感じます。

それぞれのパーツを見ていくとブリッジプレートやサドルの品質がMST-800のものよりもGuitar fetishのほうが良かったです。

ブロック単体の重量を計測。
GFSのスチール製フルサイズが206g。
もともとついていた亜鉛ダイキャスト製の細いタイプが133g。

届いたものがトレモロアームのネジ穴に問題があったというレビューも見かけましたが幸い僕が購入したものは大丈夫でした。

スプリングハンガーにはアースがハンダ付けされているため交換にはハンダゴテが必要です。

取り付けたら低音が増したように感じました。
アーミングをするとブロックにひっかかりを感じたため、ブロック近くのボディをカッターナイフで削ってアーミングの妨げをなくしました。

ブロックを交換するついでに定番のRaw Vintage トレモロスプリングに交換

スプリングを交換するだけで音が変わると言われているこのパーツ。RVTS-1。
2,000円以下で購入できます。

5本1セットでパッケージされています。日本製です。

パッケージの裏にはこのような記述があります。

50’s・60’sのヴィンテージの太くコシのあるサウンドは、サドルも然る事ながら、トレモロスプリングも重要な役割を担っていると考えます。
<中略>
まず外径の違いに気がつくことでしょう。ヴィンテージの物は現行の物より0.8mmも太い事がわかりました。スプリングの張力はヴィンテージと現行の数メーカーの物を計測し、その上でヴィンテージとほぼ近い数値へ導き出しました。5本もしくは4本で使う事を前提とし、これによる重量の変化とスプリングの収縮率によるアーミングの安定と絶妙なトルク感が得られます。さらに、重量が増す事により太くコシのある音と良いリバーブ感を出してくれます。

左側:MST-800の純正スプリング
中央:GFS製トレモロセット「D45」に付属のスプリング
右側:Raw Vintage RVTS-1

MST-800は一般的な安ギターにある青白い金属のもの。
Raw Vintageのものは説明文のとおりスプリングの外径が太いですね。

いくつかレビューを見て5本をゆるめにつけるのが良いらしいです。

ピックアップをSeymour Duncan SSL-1に交換

これまたド定番のリプレイスメントピックアップ。

あまり選び慣れていないので安易に有名なモデルを選択しました。
セイモア・ダンカンはSquierのギターに最初からついている”Duncan Designed”(韓国製のOEM)のものくらいしか触れたことがありません。

3個も買うとなかなかの価格です。

ピックアップは中古だと配線がカットされている場合があり必要な配線の長さが足りないと困ると思い新品を買いました。
配線を交換できれば配線が短くなった中古でも充分だと思います。


今回のカスタムで一番費用がかかった部分のため、安価で評価の高いピックアップを選ぶのも一つの方法だったかもしれないなと購入後に気づきました。

 

慣れていないことと、配線図を見ても実際と取り付け方が異なることがあるため、1本づつ古いのを外しては新しいものをつけてと交換していきました。

近々アイボリーのピックアップカバーに戻したいと思います。
音はジューシーな感じになりました。

 

今後のカスタムに関して

ひととおり素人でも交換ができるところを変えてきました。
いま気になっている箇所はいかのとおりですがそもそも本体が安いことからこれ以上いじるべきか…というのが悩みどころです。

ナット

気になっているところはナット調整をすればチューニングがさらに安定しそうだと思っています。

マグナムロックペグは一般的な安ギターのペグよりもギア比が高めで少しずつ動くため微調整ができるのですが、緩めたときなど特にペグを動かしてから音程の変化までラグがあるため弦がナットで抵抗になっているのではないかと思われます。

また、以前オイル漬け牛骨ナットにしてもらったことがありますが、安いペグでもチューニングが安定していた印象があるのでナットの交換か調整に興味があります。
人工象牙のTUSQナットのギターも使用したことがありますが、オイル漬け牛骨のほうが良かった気がします。

素人からすると道具と技術が必要なためプロにお願いするべきか考えています。
費用との兼ね合いですが優先したいところです。

サドル

写真はGuitarfetishのG45のもの。

ロウビンテージのサドルを試してみたいのですが、弦間10.5mmのものは存在しません。
しかし、フェンダーUSAでは弦間10.5mmを採用していることから今後は対応するサドルも登場するかも…?
そこまで音にこだわっているわけでもないのでしばらくは保留に。

ネックプレート

定番のカスタムパーツとしてフリーダムカスタムギターリサーチのネックプレートが鳴りが良くなると言われています。
取り替えるだけというのも手軽でいいですね。
優先順位としてはナットに比べるとやや低めです。



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